灼熱のサイパンマラソン(50km!)を完走するために、僕が活用したモノ。

部長の榎本です。

4/25(土)、常夏の島サイパンで行われた「サイパンラソン」に参加してきました。

自分が出場したのは「50kmの部」。フルマラソン(42.195km)よりも長い距離を走ったのは今回が初めて。

この大会に出るにあたって僕が強く意識したのが「暑さ対策」。サイパンはとにかく暑い。日中の最高気温は軽く30℃を超える。陽射しも強く、湿度も高い。感覚としては日本の猛暑日に走る感じ。そのうえ時折スコールも降る。そのような過酷な環境下で50kmという長い距離を走り切るには、ギア選びがとても重要になる。

というわけで、今回のサイパンラソン50kmの部で僕が活用したギアがこちら。

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サングラスやジェルが抜けていますが、だいたいこんな感じです。
各アイテムの詳細は下記。

■トップス:パタゴニア エアフロー シングレット
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吸汗速乾性を備えた機能素材のなかでも、パタゴニアのエアフローは最高レベルの性能だと思う。そして夏のレースのトップスは絶対にノースリーブに限る。袖がないだけで腕振りが飛躍的にラクになるので。


ショーツパタゴニア ストライダー プロショーツ 5インチ
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ウェスト背面にポケットが豊富についているので、エナジージェルやデジカメなどをスマートに収納することができる。これならポーチ要らず。

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こんな感じで。
5インチという丈の長さもちょうどいい。


■ヘッドギア: バフ バイザーバフ
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強烈な日差し対策として大活躍。バイザーが眩しさを遮ってくれるうえ、筒状の余った部分を後ろにだらーんと垂らして給水所の水で濡らせば首筋ひんやり。


■シューズ:ナイキ ズームスピードレーサー5
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シューズは「薄さ」と「軽さ」が暑さ対策になると考え、手持ちのシューズのなかでもっとも薄くて軽いこちらをチョイス。


GPSウォッチ:スント アンビット3 Run
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測位の速さ、精度、耐久性など、あらゆる面で非の打ち所なし。デザインやカラーも美しい。今回の3 RunからBluetoothに対応したことで、スマホとのデータ連携もよりスムーズに。


デジタルカメラソニー サイバーショット TX30
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レース中はスコールや汗や給水などで全身ビショビショになるので、カメラは防水仕様がマスト。このサイバーショットは防水デジカメとしては圧倒的に薄くて軽く、ランニングショーツのウエスト部分に収納しやすい。前面のカバーをスライドするだけで電源をオン/オフできるので、走りながらパパッと撮れるのもいい。


以上、サイパンのほかホノルルやグアムなど南国のレースに出る予定のある方にとって、何かしら参考になれば幸いです。


もちろん、どんなにイイモノを使いこなしても、50kmという長い距離を走り切るのはやっぱりそれなりに大変だったわけで・・・。レースの模様は『ランナーズ・パルス』のほうにアップしたので、よかったらそちらもどうぞ(長いです)。

サイパンマラソン2015(前編)|榎本一生 Runners Pulse blog
サイパンマラソン2015(後編)|榎本一生 Runners Pulse blog