フイナム ランニング クラブ♡ VOL.45 〜UTMFも終わったので、まったり走るよスペシャル〜
どうも、こんにちわ、100マイラー山本です。
といってもUTMFの長い制限時間(46時間)のおかげだったわけで、その他の国内の100マイルレースの制限時間を見て、勝手に戦々恐々としています。エントリーもしていないのに…。
というわけでグループランをやります。
詳細は下記。
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フイナム ランニング クラブ♡ VOL.45
〜UTMFも終わったので、まったり走るよスペシャル〜
日時:5月10日(木)19時30分集合
集合場所:ゴールドジム 原宿東京アネックス
https://goo.gl/maps/1KQQ15pDVTm
※受付でフイナム ランニング クラブ♡での利用であることとお名前を伝えてください
※ご利用料金は¥1,080になります(タオルは別途有料でレンタル可)
コース:原宿界隈を適当に10キロくらい。ラン後には渋谷・原宿界隈でビーーール🍺🍺🍺
※基本雨天決行です
※今回は当日にあるイベントの参加要請を行います。イベントは気になるけど、グループランに参加はできない方は直接ぼくに問い合わせください。
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参加希望の方は当日の14時頃までにフイナム ランニング クラブ♡のFacebookのグループページの該当するスレッドにご連絡ください。
ぼくのFacebookに友達リクエストしていただいてからのやりとりでも構いません。
↓
https://www.facebook.com/hyamamoto1978
Facebookのグループページでは、不定期のグループラン情報の告知や参加の有無、メンバーの大会参戦事情など、さまざまな情報をメンバー同士で発信、共有しています。ご自由に参加できますので、気になる方はぜひ。
↓
https://www.facebook.com/groups/724314124329519/
なお、フイナム ランニング クラブ♡はどなたでも参加可能です!!
お気軽に問合せください!!
なんなら当日、集合場所でお声がけいただいてもかまいません!
というわけで
UTMFの余韻にひたりつつ、
今後のレース計画を立てながら、
キンキンに冷えたビールを
胃袋に流し込みましょう🍺❗
写真はUTMFの155キロ地点にある富士吉田のエイドでの1シーン。
みんなの応援、サポートにどんだけ勇気づけられたことか。頼んでおいたチョコレートには手も触れなかったけど…w
使い勝手のいいサロモンのミトン型グローブが、かなり安くなっています。
どうも、こんにちわ、山本です。
来週末のUTMFに向けて、ギアやら補給食をアマゾンで買い漁っています。
したら、かねてから愛用しているサロモンのグローブ「FAST WING GLOVE U」が驚きの価格で販売しているじゃないですか!
ミトンは甲のポケットに収納できるため、面倒な脱着を繰り返すことなく、細かな作業も可能にしてくれます。また手のひら部分はスエードのような質感で、パワーウォークのグリップとしても機能してくれるのもポイント。
気になる価格は定価だと4,320円のところが、驚きの1,480円! 送料入れても半額以下になるんじゃないかな。モデルチェンジ前なのか勘ぐってしまうほどの安さです。
手持ちのはだいぶヘタれてきたので、思わずポチった次第です。気になる方は下記のリンクからどうぞ。
ナイキ フリーのスペシャルバージョンがめっちゃかわええ (✿︎´ ꒳ ` )♡︎
どうも、山本です。
UTMFまで約2週間となり、初の100マイルレースに緊張している今日この頃。
ふらっとナイキのサイトを訪れたら、大好物のナイキ フリーにスペシャルバージョンが出ているじゃないですか!
ケリー・アンナというロンドンのアーティストとのコラボレーションによるコレクションの一部のようなんですが、これが実に僕好み。
鮮やかな色使いに、子どもが書いたようなユーモラスなタッチ、それでいてリフレクター仕様で、機能を損なうことなく仕上げているのも見事。
ちなみにシューズのリンクはコチラです。
気になって他のアイテムもググってみたら、どれも良さげ。
日本での展開はしてないのかな?
TRAIL TRIP in 香港【TRANS LANTAU 2018】参戦記
行ってきました! Trans Lantau2018(トランスランタオ2018)!!
アチョ〜〜〜!
お世話になります。HRC♡ のTKMことオカダタクミです。3/2〜4に開催された香港のトレイルランニング大会「Trans lantau2018」(トランスランタオ2018)に参加してきました!
この写真めっちゃキマってますね♡ 香港といえばカンフーということで、戦いの前にパシャり。
この大会の舞台は、香港の空港やディズニーランドがあるランタオ島。
全3種目(100km、50km、25km)があり、今回僕たちは100kmに参加してきました!
香港のトレイルといえば、他にも
・Vibram HongKong 100KM http://www.hk100-ultra.com/
・BUFF逆走100 https://www.rebelwalker.com/
・UTMT(Ultra Trail TaiMoShan)http://www.ultratrailmt.com/en/home
などなど、ロングレースがいっぱい!都市部と自然が近いため、100kmOVERの大会にもアクセスが良いんです!これは日本と異なるところですね。
日本からも4時間程。物価は安くないものの、食べ物は美味しいし、海外の空気を感じながら走れるので香港マジでオススメです!
(こういったアジアのトレイル情報はコチラがとても詳しいので是非→GO ASIA TRAIL )
ちなみに、Vibram HongKong 100KMは2016年、2017年とブログがありますのでソチラも是非ご覧くださいませ!!
あ、もちろんこの大会はITRAポイント対象です!トランスランタオは5Point!
ということで、レースを含め最高の旅だったので、ご紹介します!
■先ずはコースプロフィール
ランタオ島をグルッと駆け巡るコース。海と山をダブルで堪能できるのは島ならでは!
標高図はこんな感じ↓
全長:102.5km/制限時間:33時間/獲得標高:5,800m
特徴としては、
・難所は、ガツっと登って一気に下る山場 × 3箇所(CP3後のLANTAU PEAK、CP6〜7にかけての登り、最後の難所SUNSET PEAK)
・サーフェスとしては岩場、石段がとにかく多い
・3月初旬の日本と異なり、高温多湿で体力を消耗します
香港のトレイルモンスターとでも言いましょうか、他の大会に比べてもキツイ部類のようです。実際今回の大会も441/800名が完走。
完走率55%!!約半数の参加者がモンスターにヤラレてしまいました。。。。
■ということでメンバー紹介
そんなトレイルモンスターとの戦いに挑んだのは、こちらの5人の戦士!!
その名も「フイナム戦隊ランタオマン!」参上!!
(5人で並ぶと戦隊ものっぽくなっちゃうので、そのノリで紹介しますw)
センター「ISSEY(部長)」
言わずもがな、我らがリーダー。戦隊ものならばレッド!RUN FOR BEERを体現する男。
香港前にNYCマラソンの当選を引き当てる、くじ運の神に味方されたLUCKY GUY!
右中「MASATO」
年中肌が黒いブラック。くじ運の神に見放された先着大会専門、みんなのパイセン!
左中「AI-Chan」
紅一点のピンク。レース中にイケメンを見つけ並走することでエネルギーを充電する特殊能力をもつ、不屈の女性ランナー!
右端「O-RYU」
強靭な胃袋をもつイエロー。エイドでは固形物をガンガン食べる胃で走る爆食トレイルランナー!
左端「TKM」
余った色グリーン。Love Nature,Love ねえちゃん。初100kmOver、初香港でテンションが上がり一人だけ7日間のLong Trip。。。
果たしてランタオマンはモンスターを倒せるのかっ!!!
「アチョ〜〜〜!!!」
さあ、ということで再びレポート!!
■大会スケジュール(日本と時差1時間の現地時間)
大会は金曜の夜スタート!
3/2(金)
17:00 受付開始
23:30 100kmスタート(制限時間33H)
3/4(日)
08:30 制限時間・レース終了
参考までに今回のメンバーの旅程は、
最短(ISSEY):2日 AM日本発、PM香港着、4日 PM香港発。1泊3日の弾丸プラン!
最長(TKM):1日 深夜日本発、2日 早朝香港着、7日 深夜香港発、8日 日本 早朝着。5泊8日の観光もしたい欲張りプラン(共に山での1泊は含んでません)
■ということで、レースに向けて準備!
23:30のスタートに備えて、2日の早朝に現地入りし、軽く観光。そして、チェックイン後仮眠zzZ 宿のある九龍からフェリーでランタオ島へ。
19:00発の九龍→梅窩(Mui wo)行きの船でランタオ島へ移動。
20:00頃の受付&スタート会場
参加者はまだ全然いません。
目標タイムを入れて、パネルの前で撮影会!果たして目標に届くのか、、、
MASATO
O-RYU
AI Chan
ライバル3人は同じ目標設定
ISSAY
制限時間ギリギリで帰ってくる目標。
TKM
20時間切りして上位10%に入るという無謀?な目標
受付を済ませて、夕飯。海沿いの中華でエネルギー補給。
う、うますぎる。本場の中華料理。。。ビールのみてぇぇぇぇええっ!!!(ISSAY心の声)
会場のある梅窩(Mui wo)は海辺の街で飯屋はもちろん、マクドナルド、セブンイレブンもあって意外と便利。ゴール後のビールもセブンで購入可能!
スタート前のマクドナルドはヘッドランプをつけたお客さんで溢れる異様な光景。。
■コースはこんな感じ
さぁいよいよスタート!
最前線に並ぶ海外の猛者たち。テンションあがります。
長い旅路、何が起きるやら、ワクワク、ソワソワ。そして、ムシムシ。。
夜でも半袖でちょうど良い気候です。
20℃以上あるため、走っていると半袖でもガンガン汗をかきます。
スタート後、市街地を抜けて山に入っていきます
このあと、海を横目に走っていきます。スタートからCP3までは列をなして夜間走行。コースのマーキングが分かりづらく、集団でロストすることもありました。。。
そして、CP2の後で抜き打ち必携チェックが!今回はエマージェンシーシートと携帯。みなさん必携はちゃんと持っていきましょう!
■CP3〜4 1つめの山場
明け方5時過ぎ頃。1つめの山場「ランタオピーク」到着!(30kmを超えたところ)
ガスってるというか、かなりミスティーーーっ!
ひどい時は2m先くらいしか見えない。視界不良。。先が見えなくてコワイ、、、
夜間走行での疲れと視界の悪さ、延々と続くかのような石段の登りが相まって、ここで初めて睡魔に襲われました。。。
「これがロングレースか。。眠い、寝たい。。。寝たらアカン。。」
ミスチルの「終わりなき旅」を口ずさみながら、必死で眠気を抑え登る。
(レースにおいては縁起でもない曲名だけど、歌うのはメチャ有効でした。)
「高ければ高い壁の方が登った時、気持ちいいもんな、、、まだ限界だなんて認めちゃいないさ。。。」
と歌って奮い立たせ、頂上到着!!「ょっしゃあ〜〜!!」
「眺望ゼロ。。ご褒美なし。。全然気持ちよくない〜〜〜!!!」
「ミスティーーーーー!!! 」。・゜・(ノД`)・゜・。
ということで、明け方と夕暮れのピーク付近は特に霧がかってて、ヘッドライトは反射して視界が悪いです。ハンドライトもしくは、フォグランプのような黄色いライトがオススメです!
この後の下りも急だわ、視界悪いわで疲弊します。ストックがかなり有効だった様子!
■CP5〜 昼間の絶景!
とはいえ、昼にもなれば、だいぶ視界もクリアになります!島らしい絶景!
気持ちいいトレイルの一本道!
(CP7までデッドヒートを繰り広げた香港の美女ランナー「チュンリー」※勝手に命名)
■CP6〜7 もっとも長い区間
CP6を超えると民家を抜けて、海沿いを走ります。
見晴らしGooood!!
晴れてて景色は良いんですが、日が高い時間帯は、かなり暑いっす。。チュンリーに聞いたところ、この日は特に暑かったよう。。。
(AI-chanはしっかりアームカバーで日焼け防止。。さすがピンク。)
そして、このCP6〜7が一番ハード!!
区間距離が一番長いこと、一番気温が高い時間帯に差し掛かること、最大の登り。延々と続く石段。。足とメンタルが崩壊。故に、この区間の所要時間が一番長い。。。
僕もそうでしたが、水が無くなるのでCP6ではしっかりと補給を。ここでやられリタイヤしたランナーも結構いたよう。。。
延々と続く、石段モンスター↓
延々と、、、
「ピークが見えた!!(*´∀`)♪」
からの、、、
「違うんか〜〜い!( ;´Д`)」を6回くらい繰り返してようやくピークにたどり着きます!
この登りの後にあるCP7でMASATO&TKMはクッタクタ、、、
一方その頃、AI Chanは海外のメンズとパシャり!ええ顔やな( ´_ゝ`)
さすが。ぬかりねぇ。(´-`).。oOこれが彼女の強さの秘訣ですね。
■CP8〜 最後の難所「SUNSET PEAK」
ここで急で長い登りは最後。
まじミスティーーー!!
標高が上がり、時刻も夕方になってくると登りも下りも視界悪し!(これでもまだ見えてる方かも、、、)
ゴールの見えない急な階段を淡々と登っていきます、、、。ここを越えれば、ほぼゴール!
■CP9〜GOALはオマケ
この区間は100kmOVERにするために、取ってつけたようなエリア。上りも下りも大したことないです。
旅路を振り返る区間。コース上にランナーを讃えるメッセージが!
■みんなのお楽しみエイドはどーか?
コストコで買ったかのような、ハム、チーズ、クラッカー、パン
O RYUはパンにハムとチーズを挟んでエネルギー補給!さすがイエロー。
小さいエイドは、暖かい飲食がなく、パンに加えてフルーツ(オレンジ、バナナ)、ナッツなどが中心
CP4兼CP7では、ボーイスカウトの子供たちがボトルは持ってる?僕たちに入れさせてください!と手厚くサポートしてくれます。
CP6。ここはスタート地点から一番遠いエイドだが、応援者のサポートが受けれる唯一のエイド。SDランナーズのメンバーとMasato!
ホットフードはライススープ、ライスヌードル、コーヒー、紅茶、ミロなど、、
協賛してるhammerというサプリメントメーカーのジェルも各エイドでゲットすることも可能だが味は、、、、( ˙-˙ )。。
VibramでISSAYが食べていた香港名物「出前一丁」はありませんでした。。
まあ、補給にこだわりがある方は自身で準備するのがオススメです。
■その他この大会の良いところ
写真サービスがイケてる!!
コースの要所にカメラマンがチラホラいて、撮影してくださってたんですがコレのクオリティーが高くてびっくり!素敵な写真ありがとうございます!
↓AI Chan
背中で語る女 AI!カッコよすぎる!
そして、爽やかISSAY!!
そして、ブラックMASATOの完璧なポージング!!!
額に入れて飾りたくなるような写真の数々ですね。最高です!!
■レース結果やいかに!?
果たして、モンスターを倒せたのか。。ゴール後の様子がコチラ。
AI Chan!!
O RYU!!
MASATO!!
TKM!!
なんとか、4人は完走!!がしかし、、
ISSAYは内臓をやられ、残念ながらCP7の関門でTIME OUT。。。゚(゚´ω`゚)゚。
日本人のカラダがこの時期慣れていない暑い中でのロングレース。
ISSAYは内臓をやられマーライオン。。。AI Chanも熱中症と腹痛に襲われたよう。
暑さに慣れておく、補給計画たてて事前に試す等、対策した方が良いですね。
ちなみに、MASATOがまとめてくれたタイム一覧がこちら。 来年でる方はぜひ参考にしてみてください!
完走するとメダル と完走Vestがもらえます!
右)SDランナーズのDomiさん、手厚いサポート本当にありがとうございました!!
大会の様子がまとめられたMOVIEがありましたので、コチラでも様子が分かりますので是非!
(番外編)
■レース翌日
泥のように眠り、翌朝。ホテルからほど近いハイパーローカルな小籠包のお店へ。
満席!人気!おじいちゃんばっかり!
小籠包で筋繊維を修復!!
ここで弾丸ツアーのISSAYは帰国!最後にパシャり。
過酷なレースから一夜明け、疲れてるのに皆イイ顔!ちなみにISSAYは早朝に目が覚め、朝ランをしたそう。。。。
ディナーはSDランナーズのメンバーと香港スタイルのお店で!
RUNで国や言語を飛び越えて繋がるって楽しいですね!
食べきれない量の美味しい料理が並びました!
そして、後泊でゆったりの4人はこの後も観光と食事も楽しみましたさ。
海外レースに興味はあるけど、いきなりシャモニーはハードルが高い…
そんな方は是非、香港の大会へ行ってみてはいかがでしょうか??
めでたし、めでたし!
フイナム ランニング クラブ♡ VOL.44 〜雑誌『フイナム・アンプラグド VOL.7』発売したから走っちゃうよスペシャル〜
ども、こんにちわ、山本です。
雑誌『フイナム・アンプラグド』の7号目がようやく、明日発売します。というわけで、記念のグループラン、やります。
詳細は下記。
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フイナム ランニング クラブ♡ VOL.44
〜雑誌『フイナム・アンプラグド VOL.7』発売したから走っちゃうよスペシャル〜
日時:3月29日(木)19時30分集合
集合場所:RUNBASE|adidas RUNNING
http://adidas.jp/running/runbase/
※シューズ、ウェアともに一式レンタルも可能です(有料)。
※混雑が予想されるので早めの到着がベターです。
詳細:皇居周辺を約7キロほど走ってフーターズで一杯というゴールデンコース。
※基本、雨天決行。大雨の場合はフーターズのみ決行。
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参加希望の方は当日の14時頃までにフイナム ランニング クラブ♡のFacebookのグループページの該当するスレッドにご連絡ください。
ぼくのFacebookに友達リクエストしていただいてからのやりとりでも構いません。
↓
https://www.facebook.com/hyamamoto1978
Facebookのグループページでは、不定期のグループラン情報の告知や参加の有無、メンバーの大会参戦事情など、さまざまな情報をメンバー同士で発信、共有しています。ご自由に参加できますので、気になる方はぜひ。
↓
https://www.facebook.com/groups/724314124329519/
なお、フイナム ランニング クラブ♡はどなたでも参加可能です!!
お気軽に問合せください!!
なんなら当日、集合場所でお声がけいただいてもかまいません!
というわけで
榎本さんも僕も参加する大舞台「UTMF」まで
迫ってきてはいますが、
ほどよく走って、ガッツリ飲んで、
トレイルシーズンの幕開けを楽しく迎えましょう!
写真は信越五岳トレイルランニングレースのオフィシャルサイトで見つけた、ゴール後の記念撮影シーン。
天候のため距離は短縮したけど、いいレースだったなあ。いずれ100マイルに参加してみたいっす。
東京マラソンが、こんなにも最高だとは思いもしなかった!
こんちわ、どうも、山本です。
いまだ、夢見心地です。
なんてったって世界中のランナーの憧れの大会の1つである「東京マラソン」を走ったうえに、PBまで更新したのですから。
倍率12.1倍というプラチナチケットをゲットした、約3万6千人のランナーが東京の街を駆け抜ける…、想像を絶するほど大規模な大会です。
さて、というわけでそんな東京マラソン2018をいくつかのポイントに分けてレポートしていきます。
■序盤は下り基調! タイムが出ちゃう高速コース設計。
コースはこんな感じ。
新宿都庁からスタートし、観光気分で東京のあらゆる名所を回りながら、東京駅前の行幸通り通りがフィニッシュ地点になります。
で、ここで重要なのは高低図。スタートから5キロ過ぎまで、ほぼ下り基調。序盤から自然とスピードが出てしまう高速コース設計なんです。
とはいえ、大阪マラソン2016で3時間34分50秒というお気楽ゆるふわランナーらしからぬタイムを出していたぼくは、気負わずスタート地点に向かいました。
大阪マラソン2016の模様はコチラ↓
www.houyhnhnm.jp
スタート待機地点で杉山さんと合流。ちなみにぼくはCブロックから(一緒に出場した榎本さんはBブロック…、めっちゃ速いな)。
バフで顔面を覆い、使い込んだ上着は、スタート直前に洋服ポストに放り込む段取りで待機します。
■エイドがとにかく豊富!
スタート時間は9時10分。号砲ともに華々しい紙吹雪が舞い、42.195キロの旅路がスタートします。
寒さを感じる序盤は基本的にバフを巻きっぱなし。
「意外とみんな飛ばすなー」と思いながらも、自分にとって心地よいペース(といってもレース特有のアドレナリンで、ラップを見ると1キロ5分を切っています)をキープしながら、靖国通りをひたすら進みます。
しかも、エイドやトイレがかなり小きざみにある! これなら急な尿意にも安心だし、水分補給も自分のペースでできちゃいます。実際、ぼくは10キロに一度くらいを目処に給水していました。
■ひたすら途切れない沿道の応援!
途中、くたびれたなっと感じたときに、沿道に目を向けると、人・ひと・ヒト❗
これがまた力になるんですよね。見ず知らずの間柄ではあるんですけど、とにかく頼もしい。
東京という土地柄、知り合いがたくさん応援に来てくれているのも魅力の1つ。下の写真は37キロ地点で応援してくれたフイナム ランニング クラブ♡の仲間たち。手作りのうちわ、嬉しすぎます❗
■折り返しが多いのが、逆に楽しい!
ここでコースを再び見てもらいます。
10キロ地点の日本橋あたりから、ひたすら折り返しのコースが続く設計になっています。
これが意外と気晴らしになるんですよね。トップ選手の走りを眺めたり、一緒に出ている知り合いのランナーを探したり。さすがに知り合いを写真に収める余裕はありませんでしたが、とにかく走っていて飽きることがない。
本来は壁となる後半30キロ以降の折り返しも、対抗のコースの表示を見れば、あそこまで行けば残り数キロか、と距離感が見えるので気が楽になれます。
■自分のタイムを予測するための裏技。
そんなこんなであっという間の42.195キロ。気になるタイムは3時間26分3秒。まじか! 自己ベストを8分近く更新!
手持ちのGoProで撮ったゴールシーンがこちら。
応援ナビのラップを見ると、ほとんど狂うことなく5キロを24分前後を刻んでいるのが見て取れます。
3時間16分という驚愕のタイムを叩き出した榎本さんは、応援ナビの予測タイムをもとに、終盤のスピードを調整したそうです。そんな使い方があるとは…。
当日、ぼくが履いたのはアシックスの長距離用ランニングシューズ「メタラン」。よくある後半の大幅な失速を防いでくれたのはシューズのおかげかなと。実際、翌日以降の疲労も少なかったですし。
■最後にまとめ!
ゴール後は着替えて、表参道の清水湯に直行。ひとっ風呂浴びて、14時にはビールに有りつける。これもぼくらにとって勝手知ったる東京の大会のメリットだといえますね。
タイムの出やすいコース設計に、途切れない沿道、楽しい折り返し、さらに約3万6千人いるとは思えないほどスムーズなナビゲーションも素晴らしい!
改めて世界に誇れる大会なんだなと、自分の身を持って実感させていただきました。東京マラソンに携わったみなさま、ありがとうございました!
この日は打ち上げと称して、3軒のはしご酒。結局、飲んでる時間のが長いのはご愛嬌ということで…。
「第52回 青梅マラソン(2018)」走ってきました!
部長の榎本です。
2/18(日)に開催された「青梅マラソン」に参加してきました。
舞台は東京都青梅市。距離は30km。
1967年に始まり、今年で52回目を数える歴史ある大会です。
この日は雲ひとつない快晴で、暑すぎず寒すぎない絶好のマラソン日和。
スタート時間は午前11:30。
マラソンとしてはかなりのんびりなスタート。
前日飲みすぎても無問題ですな。
自分自身、この大会に出るのは初めて。
過去に出た人から「応援が楽しい」と聞いていたんですが、まさにそのとおりでした。
沿道には、応援歌をコーラスするおじさんたちがいたり、太鼓を叩く高校生がいたり、ハイタッチしてくれる子どもたちがいたり、大声でランナーへ声援を送るおばちゃんたちがいたり。
応援がとにかく楽しい。そして、あたたかい。
応援している人たちも心から楽しんでいる様子が印象的でした。
あと、この大会は私設エイドが多いのが特徴。
自分は他の大会では私設エイドで食べ物や飲み物を受け取ることはほとんどないけれど、今回はチョコやら飴玉やらコーラやらいろいろといただいた。
なかにはシュウマイを配っている私設エイドもあってびっくり。
聞くところによると、去年は唐揚げや蕎麦を提供する私設エイドもあったとか。
なお、今回の青梅マラソンにはフイナム ランニング クラブ♡からもたくさんのメンバーが参加。
特に同行者を募ったりしたわけではないんですけどね。
なにがよかったって、折り返しのコースなので、すれ違う際にお互い声を掛けあえること。
ほんの一瞬だけど、走りながらのコミュニケーションがうれしい。
なかには、このレースに出ていたことを知らず、「あれ、あなたも出てたのね〜!」という人が何人かいました。
30kmという距離設定に関しては、当初は「微妙だな〜」と思ってたのが正直なところ。
フルやハーフなら、目標タイムを設定して、それを目指して走るけど、30kmの大会は他にないので、タイム的にはモチベーションの持って行きどころがない。
でも、それゆえに、逆に「楽しむ」ことに集中できてよかったかなと。
そして、フルマラソンの場合は不可避であり、もっともつらいところである「30kmの壁」や「35kmの壁」を感じずに済む。
これはいいですね。
足元は榎本山本ともにプーマのネットフィット。
アッパーがネット状になっていて、シューレースを通す位置を好みで変えられるのが特徴。
また、このシューズに搭載されているイグナイトソールは反発性とクッション性の塩梅がちょうどよく、30kmの道のりを快適に支えてくれました。
レース後は、近くの温泉で汗を流し、ビールで乾杯。
天候にも恵まれ、とても充実した一日を過ごすことができました。
青梅マラソン、また来年も出たい!
アテンドしてくださったプーマジャパンのみなさん、ありがとうございました〜!!