初めてのトレイルランニング。

こんにちわ、山本です。


先日、初めてのトレイルランニングレース「西丹沢アドベンチャーラン42K&21K」の21キロに参加してきました。

舞台は西丹沢。都心から電車で1時間半、バスで30分くらいかな。トレイルにしては珍しく、東京からでも日帰りで参加しやすく、なおかつ21キロという初心者には嬉しいショートコースがあるというのもポイントです。

写真中央が僕、左がスマート編集長の太田さん、右が我らがフイナム ランニング クラブ♡の部長の榎本さん。

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ヘッドギア:BUFF
タンクトップ:GYAKUSOU
パンツ:サロモン EXO WINGS TWINSKIN SHORT
シューズ:サロモン スピードクロス3
GPSウォッチ:スント アンビット 3 Run
ザック:アルティメイト ディレクション
ボトル:サロモン SOFT FLASK 500ML

当日の装備はこんな感じ。ロードと変わらぬスタイルに、ザックを背負って、シューズはトレイル専用のモデルをチョイスしたくらいかな。21キロ程度なのでザックはオーバースペックかと思っていましたが、むしろあって助かりました。

で、コースはコチラ。

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うーむ、ようわからん。厳しいのか、優しいのか。トレイルランそのものが初めてだし、コースのレベルもわからないままとりあえずスタート!


登りの連続で早々にふくらはぎはパンパン!


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スタート早々は2キロくらいロードが続いて、トレイルに突入。いきなりの一本道で、コースは大渋滞。「なんだかな〜」なんて、思っていたらトレイルの大半が人が1人通るのが精一杯の一本道。しかも、登りはほとんど歩きでありながら、あっという間に息は上がるし、ふくらはぎもパンパン。イメージとしては急な階段をひたすら登っている感じ。


頭も身体もフル回転! 驚きのアドベンチャーコース。

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平地に辿り着いたかと思いきや、これまた細い一本道。滑落しそうな危険を感じながら、緊張感を持って走り進めます。

トレイルの醍醐味の一つである下り坂では、足の踏み場や重心、その後の身体の流れを想定するなど、頭と身体をフル回転。そんななか僕は、ロードほど周囲に人がいなかったので、「ヤベー」「なんじゃこりゃ」「スゲーなコレ!」とか、まるで不審者のように大会名通りのスリル満点のコースに一喜一憂するのを、実際に声に出して走っていました。

登り切って、ロードに出て下り坂でフィニッシュかと思いきや、中折れして再び山の中へ。ロープを使わないと登れないような場所をくぐり抜けつつ、最後にロードを下ってゴール!


初心者はオーバスペックくらいが丁度良い。

成績は3時間24分58秒で、おそらく250人くらいの参加で47位。タイムの善し悪しはわからないけど、フイナム ランニング クラブ♡の面目は保てたんじゃないかな。

あとは山を舐めちゃいかんですね。今の僕のレベル、知識ではオーバースペックくらいが丁度良い。格好つけてミニマムな装備で挑んでいたら、痛い目に合っていたんじゃないかな。それくらい危険と背中合わせだし、トレイルランニング専門の機能がタイムを大きく左右させそう。

特にシューズは大正解。サロモン スピードクロス3は、不安定なトレイルコースでも、グイグイと足を前に進めてくれました。“地球にかみつけ。”というキャッチコピーも納得のグリップ力です。気になる方は、下記リンクよりチェックしてみてください。

speedcross.salomon.jp


初めてのトレイルランニングを走り終えて。

ロードとはまったく違う競技ですね。ペース云々というよりも、フィジカルを痛めつける競技。自然に囲まれて走るのは無条件に気持ち良いものの、それ以上に過酷なコースが待ち構えています。それもそれでクセになりそうですが。

それと筋肉痛がハンパないっす。正直、フルマラソン以上に足がパンパン。レースから3日経った今も、階段を降りるのがしんどいくらい。ただ、痛みを感じるということは、まだまだ鍛えどころがあるということ。鍛え直して、次こそ平然と山を駆け巡りたいなと。

というわけで今日は帰宅ランして帰る所存です。