横浜マラソンに参加してきました。

部長の榎本です。

3/13(日)に行われた横浜マラソンに参加してきました。この日、フイナム ランニング クラブ♡の部員を含む多くの友人知人が名古屋を走るなか、自分は横浜に当選してしまったのでこちらへ。

前日はパシフィコ横浜でゼッケン受け取り。

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ここは横浜マラソンのスタート/ゴール地点でもあります。

レース当日の朝、東横線みなとみらい線は大混雑。パシフィコ横浜の最寄り駅、みなとみらい駅はランナーで大渋滞。

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もう、この時点ですでにぐったり。

7:00過ぎにパシフィコ横浜の指定の場所に手荷物を預け、トイレを済ませてスタート地点へ。

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みなとみらい駅で混雑はあったものの、それ以降の動線はいたってスムーズ。パシフィコ横浜の外には半端じゃない数の仮設トイレの数が設置されていてびっくり。2万人規模の大会でトイレ行列がほとんどなかったのはすごいこと。

天候は曇り。気温はスタート時で8℃くらいでその後もほとんど上がらず。マラソンには絶好のコンディション。

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そして8:30、いざレーススタート!

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目標タイムは3時間28分に設定。ペースは平均キロ4:55くらい。せっかく走るからには自己ベストは切りたいなと。

なぜか自分はAブロックに振り分けられていて、グロスとネットの差が1分程度しかなく快調にスタート。Aブロックだとまわりのペースがまあまあ速いので、それに惑わされないようキロ5分弱を守りつつ進みます。

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みなとみらいや赤レンガ倉庫の横を抜け、しばらく走っていると・・・

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フイナム ランニング クラブ♡部員の岡田さんに遭遇!

遭遇というか、正確には後ろから追いつかれたんだけど。せっかくなのでしばらくついていくことに。ただ、岡田さんはフルマラソンの自己ベストが3時間18分の実力者。自分のスピードではついていけるはずはなく、ふと手元の時計を見るとキロ4:30くらいまでペースアップしている。5分ほど雑談しながら並走した後、「お先にどうぞ〜」と別れを告げ、自分のペースに戻ります。

10km地点あたりで、サブ3.5のペーサーに遭遇。

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この風船男についていけば、自己ベストで完走できそう。そう考えてしばらくついていくことに。

20km地点の横浜南部市場で折り返し。

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いちごが美味かった! ヘタを取るのが大変だったけど。

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ハーフポイントを通過。タイムは1時間42分くらい。いいペース。

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風船男はまだ前にいます。

ハーフポイント通過後、すぐに首都高へ。

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話には聞いていたけど、登り坂がきつい!

そして話には聞いていたけど、首都高は景色も変わらずひたすら単調。そんななか、趣向を凝らした応援の数々がとても励みになった。やっている人たちもなんだか楽しそう。

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32km地点あたりで首都高を下り、一般道へ。

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35kmあたりで体力的にはもはや限界。強烈な尿意も襲ってきた。もうだめかも。ここでペースを落とせば、さぞかしラクだろうな。そんな誘惑にかられ、心が折れまくる。

でも、よく言われることだけど、「もうだめかも」と思ってからが本当のマラソン。僕はいつも例のマントラを頭のなかで呪文のように唱えて気を紛らわせるようにしています。村上春樹さんのエッセイの冒頭に出てくるアレです。「Pain is inevitable. Suffering is optional.(痛みは避けがたいが、苦しみはこちら次第)」ってやつ。実際、たいして紛らわされないけど。

まあ、それでもめげずに走り続けているうちに、ゴールは向こうのほうから勝手に近づいてくるわけで。

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そしてフィニッシュ。

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タイムはグロスで3時間28分47秒、ネットで3時間27分54秒。自己ベストを1分ほど更新!

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たったの1分だけど、想定通りのレース運びができたし、自己ベストは何度更新してもうれしいものです。

足元は真っ赤なサロモンのS-LAB SONIC。

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自分には分不相応なスパルタンな作りで、ついつい「速く走りたくなってしまう靴」。でも、接地感の強い薄めのソールは好みではあるし、最後まで足が持ってくれたので、結果的には良かったかなと。

そうそう、この大会の給水所には、一時的に横浜名物が出現する「ラッキー給食」なるものがあって、これがなかなか楽しかった。自分は肉まんやサブレなどいくつかゲット。噂では崎陽軒のシウマイも出たそうで、ありつけた人が羨ましい。ビール欲しくなりそうだけど。

というわけで、横浜マラソン、総じてとても良い大会でした。運営や動線がスムーズで、ほとんどストレス無し。強いて言えば、朝のみなとみらい駅の混雑には辟易したけど、桜木町とか他の駅を利用すれば済む話かも。あと、エントリーフィーが高い(1万5000円)のもネックだけど、運営上仕方がないことなのかな。

来年2017年は時期を秋に移して10月29日に開催される予定とか。次もまた出てみたい。

ところで、名古屋組は蔡さんが「もう出ねえ」宣言してましたが、他のみんなはどうだったんだろうか。レポートを待つ!