はじめてのトライアスロン。
どうも、こんにちわ、山本です。
フイナム ランニング クラブ♡の番外編としてひっそりと設立した「HRC Triathlon Division」のメンバーとともに「木更津トライアスロン大会2016」に参加してきました!
場所は陸上自衛隊の木更津駐屯地。ぼくがエントリーしたのはスイムが1.5キロ、バイクが40キロ、ランが10キロのオリンピックディスタンスと言われるもの。
朝4時に東京を離れ、蔡さんと車で会場へ向かい、現地でメンバーと合流。木更津市民体育館で受付を済ませて、説明会に参加して、レースの準備にとりかかります。
マヴィックのシューズにヘルメット、特別に作ったチャンピオンシステムのトライウェア、蔡さんに借りたサーフ用のウェットスーツ、水、補給食……、とにかくいろんなものをバックパックに詰め込んで会場となる木更津駐屯地に借りたばかりの自転車で向かいます。
トランジションエリアの指定された場所で準備を済ませ、いざスタート地点へ。この時点ではトライアスロンというスポーツを楽観視していたのですが…。
ウェーブスタートで先にスタートしたロランと星野さんを応援しつつ、自分の出番を待ちます。
で、いざ海に入ってみると、浮いていることに精一杯。スタートの号砲が鳴るまでに溺れ死ぬんじゃないかと思うほど。スタート後も幼少の頃のスイミングで培った短距離系の泳ぎ方では息は上がる一方だし、水は汚えし、ゴーグルは曇って視界もまばら。すると、海に沈むことへの恐怖心が、グイグイと増してくる。こりゃやべーな、なんて思ったら近くに救助の水上オートバイが。
「辞めまーす!」
あっちゅう間のリタイア劇。ほろ苦いトライアスロンデビュー戦となってしまいました。
いやはや海を舐めてました。こうも圧迫感があるとは。あと、ちゃんとトライアスロン用のウェットスーツじゃないとダメですね。一緒に参加した蔡さんは溺れそうなぼくを尻目に「浮く、浮く」と楽しそうにしていたし、きっちり泳ぎ切りましたからね(でも、バイクの周回を間違えて記録ナシ)。
完走したロランと星野さん。羨ましい。いずれはリベンジしたいけど、きちんと練習して、カラダ作り直してからかな。出場している方々を見ていると、上半身の筋肉の付き方がランニングとはまったく違う。
なんにせよ今回の参戦にご協力いただいたアメアスポーツの萩山さん、トライウェア作りにご協力いただいたチャンピオンシステムの方々、凛の野村さん、ロランに星野さん、蔡さん、大会関係者のみなさま、ありがとうございました!