結果は散々でも収穫はある。「第11回 湘南国際マラソン」参戦レポート!
こんにちわ、山本です。
一昨年、昨年に続いて3度目の「第11回 湘南国際マラソン」に出場してきました。
先日の「第6回大阪マラソン」で3時間34分という好タイムを叩き出しただけに、サブ3.5という数字が脳裏をかすめますが、札幌出張から直接大磯入りという強行日程のため、あまり気負うことなくレースに望むことに。
ちなみに今回はチーム・スントで出場。みんなでお揃いのTシャツを着て、腕にはスント スパルタン ウルトラをセットして、スタートの号砲を待ちます。
が、どういうわけか整列のアナウンスが無かったので、ギリギリまでブースで寛いでしまい、急いでスタート位置に向かいます。
行ってみたら人・人・人!
身動きも取れないので、指定のグループBにたどり着けず、グループCからスタートすることに。
いざ走ってみると相も変わらずの単調なコース。ただひたすらまっすぐ、平坦な道を折り返し地点を目指して黙々と走ります。
それでも沿道の応援も多く、見回すとちょいちょい知り合いが! ビームスの大川君に、AFEチーム、RED RUN CLUBのイオリくん、走ってる途中にはニューバランス-サイレントハンターズの一員として出場していたゆいちゃんがいたり。
こういった沿道の応援が大きな励みになるのだから、走るってのは孤独なスポーツでないのだと実感させられます。
しかし、困ったことに序盤から脚が重い。前日のスキーがたたったのか、疲労の蓄積なのか。自分にとって心地よい心拍数で走っていても、思いのほか脚が上がらないゆえにスピードも出ない。
折り返し地点を過ぎたあたりからは、徐々にスピードがダウンしていき、25キロくらいから両足の脹脛がピクピク状態。挙句の果てには、走っては攣って、攣っては歩いて、ほぐれた頃に走ったらまた攣って、という最悪の展開に。
それでも一歩ずつ脚を進めていけば、ゴールは近づいてくるわけで。なんとか手もとの時計で3時間56分でゴール!
ベストタイムとはほど遠いながらも、この距離を楽しんで走れたのは大きな収穫と言えそう。
脚の痛みはあったけど、約4時間ものあいだ体を動かし続けることに対して、精神的な不安はまったくなかったし。山のミドルレースを重ねたおかげかな。
ちなみにこの翌週に出た「IZU TRAIL Journey(71.7キロ)」も無事完走。その模様は誰がしかがレポートするので乞うご期待。