僕が初めてランニング専門誌を拝読して思ったこと。

こんにちわ、山本です。


この1年あまり、趣味でランニングを続けてきたものの、基本的に専門誌とは無縁。そもそも、ただ走るだけに専門的知識なんて無くても事足りるし、求めるべきは技術論ではなく精神論じゃないかと思っていたわけです。

実際にそのテの書籍で読んだのは村上春樹の『走ることについて語るとき僕の語ること』くらいでしたし。

そんな僕が先日、超硬派なランニング専門誌「ランナーズ」を初めて拝読しました。

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これがまた実に面白い。水を得た魚のようにグイグイと読み進めてしまう。しかも、得た知識を日々のランニングで実践すれば、向き不向きを体感としてすぐに見極めることができる。

さらに記事広告でさえ実情報に特化しているので、広告だとわかっていながらも疑うことなく読み込めてしまう。自分が走るうえで必要か否かをスムーズにイメージができてしまうのは、ランニング専門誌ならではの特性なのだろう。

ブランドイメージの向上や世界観の伝達を目的としたファッションメディアとは異なるアプローチは、編集目線で見ても多いに刺激を受けました。

毎号熟読するような読者にはならないだろうけど、日々のランニングに変化を促すアクセントとして、たまには手に取ってみるのも悪くないのかなと。みなさまも是非。