トレイルランニングには走るコミュニケーションの醍醐味がある。「西丹沢アドベンチャーラン2016」参戦レポート。
こんにちわ、山本です。
先週末、「西丹沢アドベンチャーラン2016」に参加してきましたー!
ちなみにこの大会は、僕と榎本さんにとっては昨年初めて参戦したトレイルランニングのレース。昨年とは大きく違うのは、お互い当たり前のようにロングである42キロをチョイスしていること。※ちなみに昨年の様子はコチラ。
2人ともメキメキとトレイルランニングにのめり込んでいるのが、それだけでも見て取れます。ちなみに榎本さんは今年、STYにも参戦するとか。
昨年同様、新松田の駅で待ち合わせて、シャトルバスに乗って西丹沢の会場に到着。脱いだら走れる格好で行ったので、サクッと準備して、レース直前の一服を堪能します。
一服を終えたらスタート会場に向かい、まったりムードの開会式に参加。このとき周りにいる人たちが歴戦の強者たちに見えてしまうのは、僕だけかな。
この日のギアは下記な感じ。
ヘッドウェア:BUFF
アイウェア:オークリー フロッグスキン
ザック:サロモン S-LAB SENSE ULTRA SET
トップス:サロモン S-LAB SENSE TANK M
ボトムス:ナイキ ギャクソウ
ソックス:タビオスポーツ トレイルランパイルショートソックス
シューズ:サロモン WINGS PRO 2
その他:ジェル×4(マグオン)、おにぎり×2、ランチパック、梅干し純、パタゴニアのフーディニジャケット、ゴープロのHERO Session™、iPhone 6s
ちなみにコースはこんな感じ。
スタート早々のリバートレックで足元はビチャビチャとなり、その後は塗装路を登って、真っ暗闇のトンネルくぐって平衡感覚を失いつつ、折り返しを下って、あっという間に20キロ弱。が、そこからが長い。
本格的なトレイルに入ったかと思えば、スコーンと急な登りで、登り切ったと思えば小刻みなアップダウンの連続。それでいて下りは塗装路がメイン。思いのほかスピードが出ちゃって、脚の疲労も溜まっていく一方。30キロ地点では、太ももとふくらはぎがピクピクとなりだします。
これはヤバイなあ、なんて思って立ち止まったら天使が登場! ハーフの部に参加していた女性のランナーから、エアーサロンパスをお借りして応急処置。これが思いのほか効いてくれて、その後は疲れを感じながらもグングン登って、ガンガン下れました。エアーサロンパスってすげー!
最期の塗装路の登りは、走る元気もなかったので、歩きながらケータイいじりつつ、下りで富士山を眺めて走り切ってゴーーール!!
タイムは6時間20分48秒。良し悪しはわからんけど、道志村トレイルレースに続いてなんとか42キロを完走できたことに感謝。
いやはやしかし、トレイルランニングはやっぱり面白い。タイムに縛られるロードのような殺伐とした雰囲気は皆無。ともに出場しているランナー、沿道の方々、エイドのスタッフ、サポーターのみなさま、たまたま訪れていたハイカーなど、出会う人すべてと励まし合いながら和気あいあいと走ることを楽しめる。
なんというか走るコミュニケーションの醍醐味があるんですよね。あー、楽しかった。大会に携わったすべてのみなさま、あざっした!