「暴走強風トレイルランレース」もとい『房総丘隆トレイルランレース(2016)』に参加してきました。

こんにちは。


今年のトレイルランニングレースの初陣、
【第8回 房総丘隆トレイルランレース】
に参加してきました。

第8回房総丘陵トレイルランレース | 8th BOSO Hills Trail Run Race
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(photo by 下山展弘)


2016年2月14日(日)、舞台は千葉県の房総半島 養老渓谷周辺。
嵐のち晴最高気温20℃という2月なのによくわからない天候。
朝はアクアラインが強風のため通行止めになり、会場来れずにDNSの人もけっこういたとか。
エントリー655名に対し出走者数484名とのことです。


今回、HRC♡部員の中からもご一緒に参加したメンバーが。
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右:HRC♡の暫定 “最速・最強ランナー”岡田さん、
左:岡田さんの旧友で通称“余力を残して走る男の兼子さん、
中:“トレランはいつも雨”の私、水越。
(※同行はしてませんが、MMAの渋井さんも参加!スタート前にお会い出来ました。)
mountain-ma.com


【レース編】

僕らが参加したのは、28kmのコース。
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しかし、事前にゆるっと「30kmになっちゃいました」と、テヘペロな感じで告知があり、この展開にワクワクしてなりません。

今回のコースの印象をまとめると、ざっくりこんな感じ。
トンネル、切り通し、林道、沢渡り、ロープ急登、カエルの合唱、暴風、そして泥!

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もうとにかく泥っドロ!!

事前に千葉のトレイルは粘土質で滑りやすいと聞いてましたが、前夜からの雨の影響もあってトレイル区間はほぼ泥濘んでいました。
コレばっかりは自然を舞台にしたスポーツのため、しょうがない。

もはやシューズの性能とか関係ないほどに埋まってしまうような区間もあり、踏ん張るので精一杯。
両手ついて這いつくばって行かないと進めない箇所もあり、滑落しそうな恐怖を何度も味わいました。


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強風が吹き荒れ、細い尾根などでは飛ばされないよう慎重に走ります。


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ロープを使った急登も。


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沢渡りは10回くらいあったのかな?
汚れたシューズの泥が落ちるので、逆に嬉しい、楽しい。
この日が暖かく水温も高くて助かりました。



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25km地点の第2エイドでは、この日がバレンタインデーということでチョコブラウニーの補給も。
甘くて美味しかったです。


そして残り5km追い込んで、先に走り終えGOAL前でカメラ持ち待ち構える岡田さんを見つけ、ウサイン・ボルトの胸をバンバンたたくパフォーマンス真似しながら最後のダッシュかましてゴール!※この直後、足攣りました…
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(photo by 下山展弘 from 公式サイト)


ほどなくして兼子さんも無事GOAL!!
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その後、ゲストランナーで女子2位の福田 由香理さんとご一緒にみんなでパチリ。
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終わってみるとやはり、このような天候でもレースを開催し、ランナーが気持よく走れる環境をサポートしてくださるスタッフ、ボランティアの皆さんには本当に感謝しかないです。


しかし、一部ランナーのマナー違反があったようでこれは本当に残念でなりません。

【第8回房総丘陵トレイルランレース】今回ボランティアとして大会に関わってくれている方からこのようなお話がありましたスタッフの多くはボランティアとして好意で献身してくれている方々ですし、気持よく「楽しかったね!」と仕事を終えて欲しいと...

Posted by Fields on 2016年2月16日





【ギア編】
分かる範囲でまとめます。

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■岡田さん
・シューズ:SALOMON「SPEED CROSS PRO」
・ザック:THE NORTH FACE
・ウェア:ほぼパタゴニア

■兼子さん
・シューズ: LA SPORTIVA「WILD CAT 3.0」
・ザック:mont bell
・ウェア:アンダーアーマーパタゴニア

■水越
・シューズ:HOKA ONE ONE「CLIFTON 2」…トレイル率50%との事前情報だったため、思い切ってロード用のクリフトン2をセレクト。やはり泥道では滑るものの今回に至っては上にも書いたようにシューズの性能が発揮しにくいほどのドロドロ状態だったので、ロードや林道を走りやすかった分、結果選んでよかったかなと。

・ザック:THE NORTH FACE「ENDURANCE VEST」・・・以前から榎本部長のレビューで気になっていたり、前日に寄った<RUN BOYS!RUN GIRLS!>で桑原さんの接客トークにやられてしまい、購入。ウワサ通り、フロントポケットの収納力がとにかく優れており使い易いのなんの。背負った見た目が桑原さん曰く「特殊警察」っぽくてややイカツイので街ランにはちょっと敬遠しますが、レースにはホント最高です。

・シェル:THE NORTH FACE「STRIKE JACKET」・・・これも榎本さんの真似しました。

・パンツ:MOUNTAIN MARTIAL ARTS「DENIM RUN PANTS」・・・やはり唯一無二なデザインが魅力のMMA。走っている途中にも何人もお見かけしました。



【打ち上げ編】
お二人が乗ってきたレンタカーに便乗し岐路へ。
目黒区不動前の銭湯で汗を流し、五反田の「もつ焼き ばん」にて、断裂した筋繊維を焼き鳥とアルコールにて修復!
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持参した『Runners Pulse vol.2』を酒の肴にこの日の振り返りと、次のレースへの意気込みを語り合い、解散。
www.runnerspulse.jp



次回のトレランレースは、4月の「ハセツネ30k」
ハセツネ30K|ハセツネ(長谷川恒男)カップ 日本山岳耐久レース


今回参加した3人を含め、HRC♡からはいまのところ6名が参加予定。
同じ30kmとは言え、コースはもちろん、大会目的もだいぶレース志向殺伐とした雰囲気のようですが、あくまで楽しむことを忘れずに、スタッフ・ボランティアに感謝の気持ちを持って、真摯に向き合っていけたらと思います。


『房総丘隆トレイルランレース』、ありがとうございました!