HOT Chocolate 15k/5k Las Vegas を走ってきました。

こんにちは、部員の武本です。

先月下旬に会社のカンファレンス参加のため1週間程ラスベガス出張が入ったのでアメリカのランニング大会サイトをチェックしたところ"HOT Chocolate"と変わったネーミングのレースを発見。
(このサイトアメリカ全州のとてもローカルな大会まで網羅されているので、アメリカに行かれる際にはランナーの皆さん、要checkです)

仕事も兼ねてですので、15k程度の距離、そしてネーミングから察するにスイーツラン的なユルめのレースなのは容易に想像でき、正におあつらえ向きなレースだろうということでポチろうとしたところ、なんと参加費が80ドル以上。。
今の為替で考えると1万円近い参加費なので少々迷いましたが他にあまり食指が動きそうなレースも無く、結果本大会のRegisterボタンをポチリ。
(アーリーエントリーであれば15kで60ドルぐらいです)

調べたところ、このHOT Chocolate 15k/5kは2008年にスタートし、全米各都市で開催されているレースシリーズで、今年に入ってから3月までにサンフランシスコ、アトランタ、ダラス、ナッシュビル、ラスベガス、シアトル、サンディエゴで開催されます。
Ronald McDonald House Charities という財団が公式チャリティーパートナーとなっており、経済的理由で医療を満足に受けられない家族や子供たちを支援する活動を行ってます。本大会のエントリーフィーの一部も財団経由で支援活動費に充てられているのでしょうね。

レース前日に羽田からロサンゼルス経由でラスベガスに入り、ホテルチェックイン後に早速EXPO会場へ向かいます。

少しこじんまりとした会場に受付やら、大会スポンサーブースがあります。

そしてしっかりチョコレートも振る舞われていました。

そしてこちらが参加賞のグーディーバッグ(フーデッドパーカー)です。

なかなかディテールもこだわりを感じられる作りです。今回は仕事がメインでしたのであまりカジュアル着は持っておらず、滞在中寒い夜に街へ繰り出した際はとても重宝しました。

明朝レース当日、5kの部が7:15スタート後、15kの部が8:00スタートです。スタート地点はThe LINQにある名物のハイローラー(観覧車)をスタート。ラスベガスのメインストリート、ストリップ通りを少し走った後、ラスベガス郊外やダウンタウンを抜け、折り返すコースです

スタート前にゲートをパチリ。チョコレート色のゲートにマシュマロをモチーフにしたキャラクターが腰掛けてます。

以下レース風景です。ラスベガスらしい華やかさはありませんが、郊外に出るとアメリカらしいロッキー山脈が望める壮大な風景が広がります。
なお、レース中はスイーツ的要素はゼロ。私設エイドでクッキーやマシュマロを振る舞う人がいたぐらいです。エイドのドリンクも水とスポーツドリンクとごく至って普通のレースでした。


フィニッシュタイムは公式で01:24:49、1197人中192位という結果でした。
思ったより気温が上がり、ところどころ強風にも見舞われ後半は少しシンドかったですね。

ゴール後に、フィニッシャーメダルとフィニッシャーマグが振る舞われます。ゴール後、スイーツを楽しむランナー達。

マグの中身はホットチョコレートにバナナやマシュマロ、プレッツェル、クッキー、そしてディップ用のチョコレートソース。

一番最初に日本人でメダルを噛んだのはアトランタ五輪野村忠宏選手と記憶してますが、こんなメダルだったら噛みたくなりますよね。

メダルは見ての通り板チョコデザインになっています。中心のメダルはマグネットで取り外せる様になっています。他の大会でもメダルのベースは共通で、中心のメダルデザインが変わる様です。先述の参加賞のパーカーといい、日本の大会と比べてセンスがいいですよね。